特撮・アニメ御記

自分の好きな特撮、アニメを自分勝手にまとめるブログです。2,3分で読めますので良ければぜひ。そのほかのこともいくつか書いて行きます。

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コロナウィルス世情に観た『ダブルオー』

久々に見て、「なつかしいな」と思ってしまった。

 

機動戦士ガンダム00』という作品をGW中に久々に視聴させてもらいました。

当時、あまりガンダムという作品に対しては理解が乏しいもので、

観ることも少々抵抗がありました。

 

 機動戦士ガンダムOOという作品は…

1st Season

西暦2307年

化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。

3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ一つになりきれずにいたのだ……。

そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツガンダム」を所有する彼らの名は、ソレスタルビーイング

ガンダムによる全戦争行為への武力介入がはじまる。

 

2nd Season

ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊『アロウズ』を組織する。しかし、その実態は、統一に名をかりた反政府勢力や主義、思想等への非人道的な弾圧であった。

夢を叶え、ルイス・ハレヴィとの約束を守るべく、宇宙技術者の道に進んだ沙慈・クロスロードも、否応なく連邦政府の改革に巻き込まれていく。

一方、4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。

再び動き出す世界で刹那や沙慈の進み行く先はどこに向かうだろうか?

*1

 

 

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 という概要を観れば意外な設定と思われるかもしれないです。

個人的な意見ですけども、これまで国と国同士の戦いだったものが、今度は

テロリストの保有するオーバーテクノロジーの塊であるガンダムで武力を武力で根絶するというなんとも矛盾の塊のような設定で驚きました。

 

 

 

 

まぁ、結局見るのですが…。

見れば見るほど『耳に痛い』という作品だったように思えます。

 

 

特に、セカンドシーズンの第6話、

沙慈・クロスロードティエリア・アーデのやりとり。

 

詳細は省きますが

沙慈・クロスロードは、戦いから離れるため、反政府勢力から脱出するものの、

カタロンの人たちの基地の場所を教えることとなり、アロウズに攻撃され、

多くのカタロンの人たちの命が失われる結果となった。

その時の、ティエリア・アーデ沙慈・クロスロードに向けてはなった言葉。

 

彼らの命を奪ったのは君だ。

自分は違う、自分は関係ない…違う世界の出来事だ…

そういう現実から目を背ける行為が、無自覚な悪意となり、このような結果を招く!

 

こういう場面、皆さんもあるのではないでしょうか。

身近でも、『私は関係ない。当事者たちだけで勝手にやってろ。』

とか、思われる機会もあるかもしれません。

 

私は、そう思うときが今でも度々あるので、耳が痛くなる時があります。

 

そういう世界の情勢をしっかりとくみ取ったこの作品は

どんな作品よりもリアルを感じさせてきます。

 

だから、この作品は好きだし、何度も見たくなります。

ただ、そのたびに耳が痛くなる思いもします。

 

 

まぁ、あまりアニメの内容で昨今の状況を比喩するのもどうかと思われるかと思いますが…。

 

ウィルスの感染を抑えることを目的に、

多くの方々が、自粛ようにしていますが、GWが終わった途端に外出する方が多くなったような気がします。

 

仕事のために出ている人生活必需品を購入するために外出する人。

その理由はまちまちですし、出る理由としては当然だと思います。

 

しかし、みんながウィルスの力に抗うべく自粛している中、

しなくてもいい外出や遠出をして、感染を広げるような事案もありました。

このような感染を拡大しているというようなニュースを見ると

自分の勝手な行動が、周りを巻き込んでいく。

まさに、ティエリアの言った『無自覚な悪意』だと私は思いました。

 

私も仕事や用事で外に出ざるを得ません。

誰でも当たり前の話です。生活がありますから。

 

 

 

しかし、その『無自覚な悪意』 で周りを巻き込まないように、

アルコールで消毒、マスクの着用、家に帰ったら手洗いうがい。等々…。

我々には、できることがあります。

 

このコロナウィルスの騒動で、医療関係の方が戦っています。

その状況は、病院に勤めているわけではないので、

ニュースでしか知ることができません。

 現場が混乱しているのはニュースで報道されている通り。

 

 

感染していないから私は関係ない。ということを思わずに、

我々は分かり合うことで、このコロナウィルスに立ち向かう必要があるのではと

機動戦士ガンダム00』という作品を久々に視聴し、感化された一般人の…

ふと思ったことでした…。

 

 ちなみに、ガンダムチャンネルで『機動戦士ガンダム00』を配信していますので

良ければ視聴していただければと思います。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

*1:機動戦士ガンダム00公式サイトより

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