レジェンドヒーローが登場する意味
最近放送終了となった、「仮面ライダージオウ」
あの作品を見て、色々と付箋の消化不良(アナザーライダーが出てきたのにも関わらず、記憶を失わないのは何故?、ウォズはオーマジオウに忠誠を誓ったのか等々)はあったのだが、
あれだけのレジェンドキャストを揃えて
映画では、サプライズで佐藤健を登場させるという豪快な盛り上げっぷりには驚いた。
レジェンドキャストを登場させ、そのレジェンドから「教え」「歴史」「力」を受け継ぐ「仮面ライダージオウ」は、原作作品を常にリスペクトしている作品だといえる。
腑に落ちない部分はあったが、一年間すごく楽しめた作品だった。
平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダージオウプロモーションムービー
さて、レジェンドと言えば、
ウルトラマンのYouTubeで配信される作品、2019年9月から
が配信されることとなった。
監督が坂本監督ということもあり、アクションにも期待できる作品となっている。
そして「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンゼロ」と時代を経て、
「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンX」とニュージェネレーションヒーロー
にそのバトンをつないできた。
今の平成仮面ライダーのように、
ニュージェネレーションヒーローは、映画を介して、その自分たちが物語の中で学んできたことを後輩に受け継いでいく形式をとっている。
私が特に好きなシーンは最近でいうと、
「ウルトラマンルーブ セレクト!絆のクリスタル!」で
朝倉リクが湊兄弟に「絆をあきらめるな!」と伝えたシーン。
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「ウルトラマンジード」本編で、自分の親が悪のウルトラマンという境遇で、
それを乗り越えてきた、リクがそのことを自分の口から伝えたシーンは、
その過程を知っている視聴者からすれば、すごい説得力を感じた。
私が思う、レジェンドが登場する意義はここにあると感じている。
TVシリーズを通して、成長してきたその過程を知っているからこそ、
その成長した姿で、後輩のヒーローと出会い、伝える何かが説得力が増していく。
そして、後輩を一歩先にステップアップさせる。
そんなシーンに毎年春に放映される作品に期待をしている。
「ウルトラマンゼロ」や「ウルトラマンX」では、多くのレジェンドウルトラマンが出演し、主人公たちにその志と力を分け与えてきた。
今回もどのような形でレジェンドが会合し、
自分たちの過去を共有し、そのヒーローたちが強くなっていくのか
楽しみで仕方ない。
そんなレジェンドキャストが、勢ぞろいして戦う、
「
ウルトラマンギンガ~ルーブまで
ニュージェネレーションヒーローが全員登場するという珍しい作品。
[ULTRAMAN] This is ULTRAMAN X ! -Official- |彼が「ウルトラマンエックス」だ!(日本語字幕)
[ULTRAMAN] This is ULTRAMAN GINGA ! -Official- |彼が「ウルトラマンギンガ」だ!(日本語字幕)
[ULTRAMAN] This is ULTRAMAN VICTORY ! -Official- |彼が「ウルトラマンビクトリー」だ!(日本語字幕)
最新PV! 初登場・ウルトラマンリブット参戦!『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版【ウルトラマン】
彼らの最終形態で、強敵と戦う。その勇士を毎週日曜日に
観れることになるとは…本当に楽しみである。